COLUMN

コラム

2018.10.04

治療方針について

当院では「医療とは、安全性が高く有効性が確立されたものを提供すること」を基本の方針としております。難しく言えば「臨床研究が行われた上で、統計学的にも有意な治療効果が認められ、安全性の確立がなされたもの、かつ、第三者機関(有名な医学ジャーナルに掲載されるなど)が認めたもの」ということで、当院の理想でもあります。それは、ほとんど皆様が受けている通常の保険診療です。冷たい言葉として響くかもしれませんが、今現在これに勝る医療はありませんし、当院でも基本的にはこちらに則って診療を行って参ります。なんらかの不調があった場合、まずは保険での受診をおすすめします。

 ただ、保険診療にも限界があります。保険診療ができることは「病気を治す」ということで、健康に対して何かできることは多くなく、症状を抑えるにとどまるものが多いことも確かです。身体の不調は病気からくるものと、それ以外のものがあります。後者はいわゆる不定愁訴と呼ばれており、保険診療ではこれをすべて取り去ることは難しく、大学病院や市中病院で働いている時には、歯がゆい思いもしてきました。そういった思いから、当院では予防医療はじめ、自費診療を取り入れております。

 時代の変化と共に医療の形態も変わっていきますし、医療は日々進歩していきます。医療の常識が覆されることは当然ありますし、未来につながる医療はそうでなければならない部分もあります。現在ではSNSの普及に伴い、多くの情報が皆様の目に留まる機会も多くなっていることと思います。しかしものごとには、時代と共に変わってよいものと、そうではないものがあります。近年、そういった背景もあるためか、ビジネスのツールの一つとして医療を用いる人々や企業が散見されます。当院では、自費診療の分野であってもビジネスのツールとしてではなく、医療の延長線上と考えています。安全で有効なものの提供および、不要なものは不要と、患者様にお伝えできる正しい医療を提供したいと考えています。

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